韓流NewJeansのMVを無断投稿、広告制作会社に10億ウォンの賠償命令…ADORが勝訴
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韓国の人気ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)の所属事務所であるADOR(アドア)が、同グループの楽曲「Ditto」や「ETA」などのミュージックビデオを演出した広告制作会社「イルカ誘拐団」とその代表であるシン・ウソク監督を相手取り起こした損害賠償訴訟で、ソウル中央地裁は13日、ADORの主張を一部認め、イルカ誘拐団に対し10億ウォン(約1億1000万円)と遅延利息の支払いを命じた。
地裁は、ADORがシン監督とイルカ誘拐団を相手取って請求した11億ウォン台の損害賠償のうち、契約違反に関連する10億ウォンを認定。一方、名誉毀損に基づく1億ウォンの請求と、シン監督個人に対する請求は棄却した。
業界関係者によれば、「ADORが主張した契約違反が認められた。シン監督側は『口頭での合意があった』と主張したが、裁判所は書面契約を重視し、ADOR側が全面勝訴した」と述べた。
事の発端は、イルカ誘拐団が2025年8月、NewJeansの楽曲「ETA」の監督版(ディレクターズカット)ミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルにアップロードしたことだった。
その後、シン監督はADOR側から動画の削除要請があったとして、自らが運営していた非公式ファンチャンネル「パン・ヒス・チャンネル」などに掲載していたすべてのNewJeans関連動画を削除した。
しかしADORは「ETAの監督版映像に限って削除要請をしただけで、その他の映像について削除や投稿中止を求めた事実はない」と反論し、「シン監督が虚偽事実を流布している」と非難した。
これに対しシン監督は、ADORの「無断公開」という表現を名誉毀損と受け止め、逆に告訴を提起。一方でADORは、NewJeansの映像の所有権が会社側にあるとして「映像の無断公開は違法行為」とし、イルカ誘拐団を相手に損害賠償を求めていた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News