反政府デモ続くイラン、仏大使館の一部職員が退避
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【1月13日 AFP】大規模な反政府デモが続くイランで、フランス大使館の非必須職員が、安全確保のために出国した。現地の状況に詳しい関係者が12日、AFPに明らかにした。
対象となった職員は11~12日に出国したが、その人数については明らかにされなかった。テヘランの大使館には通常、約30人の外国人職員と数十人の現地スタッフがいる。
仏外務省は「現地情勢に対応できるよう、大使館の運営体制を再編した」とし、「われわれの職員と市民の保護が優先事項だ」と述べた。
また「大使館は開いており、機能している。大使はチームと共にそこにいる。われわれはイランにいる可能性のある自国民に必要なサービスを提供している」とした。
フランスによる予防措置は、インターネットや通常の通信がイラン当局によって遮断され、抗議活動に対抗するために治安部隊が配備されている中で行われた。
ノルウェーに拠点を置くイラン人権NGOは、抗議活動中に648人が死亡したことを確認したと述べ、その中には9人の未成年者が含まれており、さらに数千人が負傷していると報告した。(c)AFP