米国による領有、「いかなる状況でも」受け入れられない グリーンランド自治政府
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【1月13日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領がデンマーク自治領グリーンランドについて「いずれにせよ」米国が領有することになると述べたのを受け、グリーンランド自治政府は12日、米国によるグリーンランド領有は「いかなる状況であっても」受け入れられないと述べた。
トランプ氏はグリーンランドについて、米国の国家安全保障にとって極めて重要だと主張し、領有への意欲を繰り返し表明している。
グリーンランド自治政府は声明で、「米国はグリーンランド領有への意欲を改めて表明した。これはグリーンランドの与党連合がいかなる状況であっても受け入れられないものだ」と述べた。
トランプ氏は11日、米国がグリーンランドを領有しなければ「ロシアか中国が領有するだろう。そうはさせない」と警告した。
トランプ氏は、グリーンランドとのディール(取引)に前向きな姿勢を示した上で「いずれにせよ、グリーンランドはわれわれが領有することになる」と述べた。
グリーンランドは1953年までデンマークの植民地だったが、1979年に自治政府が発足。最終的にはデンマークとの結びつきの弱体化を検討しているが、住民は米国による領有に強く反対している。(c)AFP