韓国の1人当たりGDP、3年ぶり減少し3万6107ドルに…台湾に22年ぶり逆転許す
このニュースをシェア
【01月13日 KOREA WAVE】韓国政府が9日に発表した経済見通しに基づく推計によれば、2025年の韓国の1人当たり国内総生産(GDP)は3万6107ドルにとどまり、前年度比で0.3%(116ドル)減少した。1人当たりGDPの減少は3年ぶりで、低成長に加えてウォン安が進んだことが影響した。一方、半導体輸出の好調を背景に、台湾は22年ぶりに韓国の1人当たりGDPを上回ったとみられ、2026年には初の4万ドル突破が予想されている。
韓国の2025年名目GDPは2654兆ウォンとされ、年間平均のドル・ウォン為替レート1422.16ウォンを用いてドル換算すると、総GDPは約1兆8662億ドル。これを人口5168万4564人で割ると、1人当たりGDPは3万6107ドルとなる。韓国の1人当たりGDPは2016年に初めて3万ドルを突破したが、その後パンデミックや物価上昇などで変動し、今回は再び後退した格好だ。
政府は2026年に景気回復が実現すれば、1人当たりGDPは再び3万7000ドル台に達すると予測しているが、為替の動向が鍵を握る。為替レートが1400ウォンまで下落すれば、3万8532ドルまで上昇する可能性もある。
一方、台湾の国家統計局は2025年11月時点で、自国の1人当たりGDPを3万8748ドルと見積もっており、韓国の2026年推定値を上回った。台湾の実質GDP成長率は7.37%に上方修正され、台湾ドルも対米ドルで上昇傾向にあったことが寄与した。2003年に韓国が1人当たりGDPで台湾を初めて上回ってから22年ぶりの逆転となる。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News