【1月13日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は11日、イランで大規模な反政府デモが続く中、同国が「専制政治のくびき」から間もなく解放されることを願っていると述べた。

イランでは数日間にわたり、大規模な反政府デモが続いている。当初は生活費の高騰に対する怒りから始まったが、間もなく1979年のイラン革命(イスラム革命)以来同国を統治してきた神権体制に対する広範な抗議デモへと発展した。

イスラエル首相官邸が公開した動画によると、ネタニヤフ氏は週例閣議で、「私たち全員が、イランが専制政治のくびきから間もなく解放されることを願っている。そして、その日が来れば、イスラエルとイランは再び両国民の繁栄と平和の未来を築くための忠実なパートナーとなるだろう」と述べた。

さらに、「イスラエルはイラン情勢を注視している」「イスラエル国民と全世界が、イラン国民のとてつもない勇気に畏敬の念を抱いている」と付け加えた。

イスラエルのギドン・サール外相もX(旧ツイッター)に掲載されたインタビューで、「われわれはイラン国民の自由を求める闘いを支持し、成功を願っている」と述べた。

「イラン国民は自由を享受すべきだ。イスラエルはイラン国民に対していかなる敵意も抱いていない」と述べ、イスラエルが問題視しているのは過激主義を輸出している「イラン政府」のみだと強調した。(c)AFP