北朝鮮、「恥知らず」な米国が国連を愚弄と非難
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【1月12日 AFP】北朝鮮は12日、米国が国連(UN)を弱体化させる「恥知らず」な行動を取り、「忌まわしい犯罪行為」を行ったと糾弾した。
北朝鮮の国連代表部は、朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた声明の中で、制裁違反の疑いに関する説明会開催の計画を非難。代わりに、「国連で最も重要な未解決の問題として議論されるべきは、米国による忌まわしい犯罪行為だ」と述べた。
また、「米国は国連そのものの存在を軽視している」と続けた。
北朝鮮側は具体的に問題行為について明言していないものの、米国は約1週間前にベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束したばかりだ。
同様の作戦は同国指導部にとって悪夢のようなシナリオを意味するもので、北朝鮮は以前からこういった「斬首作戦」を恐れ、米政府が体制転覆を狙っていると非難している。
国連代表部は米政府が「地政学的な自国の利益を満たすために、国連の場を悪用する不合理さと不正行為は決して許されるべきではない」とし、「恥知らずな違法かつ非道徳的な行為」に加え、「一方的で利己的な目的のために国連の場を愚弄(ぐろう)しようとしている」とも非難した。
ドナルド・トランプ米大統領は先週、「米国の利益に反する」と名指しした、計66の国際機関からの脱退を表明している。(c)AFP