第12回医師人材需給推計委員会の会議後、結果を発表するキム・テヒョン委員長(c)news1
第12回医師人材需給推計委員会の会議後、結果を発表するキム・テヒョン委員長(c)news1

【01月12日 KOREA WAVE】韓国政府の医師人材需給推計委員会は、2040年に医師が少なくとも5700人、多ければ1万1000人超不足するとの中長期予測を発表した。これを受け、医学部定員の見直しを目的とした議論が今年から本格化する。

先月30日に開かれた第12回委員会では、2035年時点での医師不足が1535〜4923人、2040年には5704〜1万1136人と推計された。

人工知能(AI)の導入や医療政策、労働日数などの不確定要素を加味し、複数のシナリオを用いて推計。入院・外来利用量をもとに将来の医師必要数を算出する一方、供給面では国家試験合格率や死亡率、退職率などを反映した2つのモデルが採用された。

その結果、2040年の医師需要は最大14万9273人に達したが、供給は13万8984人にとどまる見込みとなった。AI導入や医療利用適正化を前提としても需要は14万7000人台と高水準が続く見通しだ。

キム・テヒョン委員長は「あくまで推計で、数値を強調することは誤解を招く」と述べた。

今後は2027年以降の医学部定員策定に向けて、保健医療政策審議委員会が本格的に議論を開始。今月から定員調整の具体的な協議が始まる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News