【1月11日 AFP】シリアのクルド人勢力主体の民兵組織、シリア民主軍(SDF)は11日、北部アレッポで数日にわたった暫定政府軍との戦闘を経た停戦の下、撤退することに合意したと発表した。

暫定政府軍は、クルド人勢力の支配下にあるアレッポのシェイクマクスード地区での作戦完了と、同アシュラフィエ地区の制圧を発表している。

クルド人勢力は、シリア第2の都市であるアレッポの一部を支配し、14年間の内戦中に多くを制圧した北東部の広大な地域で事実上の自治行政を行っていた。

SDFは「われわれは停戦につながる合意に達し、アシュラフィエ地区とシェイクマクスード地区から殉教者、負傷者、取り残された民間人と戦闘員をシリアの北部および東部への退避を確保した」との声明を発表している。

この声明によると、停戦は「アレッポのわれわれの人々に対する攻撃と違反を止めるために、国際的な当事者の仲介を通じて」達成されたという。

シリア国営テレビは、降伏したSDFの兵士が北部へ移送されていると報じた。

バッシャール・アサド政権が2024年12月に崩壊して以降、最も激しくなった戦闘では、暫定政権とSDFの数字によると少なくとも21人が死亡した。アレッポの知事は、15万5000人が避難したと述べている。(c)AFP