中国への国賓訪問を終えて上海浦東空港を出発する韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領と妻キム・ヘギョン(金恵景)氏(c)news1
中国への国賓訪問を終えて上海浦東空港を出発する韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領と妻キム・ヘギョン(金恵景)氏(c)news1

【01月11日 KOREA WAVE】韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領の中国国賓訪問(1月4~7日)を受け、韓国国内で中国旅行の需要が急増している。停滞していた中国旅行市場が、首脳外交とビザ緩和の相乗効果によって息を吹き返した格好だ。

韓国の大手旅行会社「本当に良い旅行」によると、大統領の訪中直後の1月5〜8日の4日間で、中国パッケージ旅行の予約者は2232人に達した。前年同期間(568人)の約4倍(+293%)という急増だ。

中でも大統領が訪問した上海への関心が高まっている。同期間の上海パッケージ予約者数は262人で、前年同期(53人)比約5倍(+394%)に達した。

旅行業界では、こうした予約急増について「首脳外交効果」と分析している。イ・ジェミョン大統領の訪中により韓中関係の改善機運が高まり、心理的ハードルが大きく下がったことが背景とされる。

2025年11月より中国が韓国人に対して施行している一時的なビザ免除措置が延長されたことも追い風となった。手間のかかるビザ手続きを省ける「手軽さ」に、外交的な安心感が加わり、需要を後押ししている。

「本当に良い旅行」関係者は「メディアは中国人観光客の訪韓効果(インバウンド)に注目しがちだが、現場では韓国人の中国旅行(アウトバウンド)への問い合わせ・予約が爆発的に増えている。首脳外交の効果が市場に明確に反映されている」と指摘する。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News