【1月11日 AFP】フィリピン中部セブ島の埋め立て地で大量のごみの山が崩れた事故で、10日に新たに遺体が見つかり、死者数は6人に増えた。現場では救助隊員が重機を使い、ごみの山の影で生存者救出のためがれきを掘り起こしている。

事故は8日、セブ市にある民間運営のビナリウ埋め立て地で発生し、約50人の清掃作業員が大量のごみの下に埋もれた。市議会議員の推定によると、ごみの山は推定20階建ての建築物の高さから崩れたという。

救急当局の隊員はAFPに対し、「現在も救助活動は続いている。しかし、時折埋め立て地が動いて一時的に作業が中断される」と述べ、さらなるごみの山の崩壊の危険に直面していると明かした。

セブ市の災害対策委員会で委員長を務める市議会議員は、24時間態勢で救助活動を行っていると話した。また「2体の遺体を発見したものの、重い金属製の梁(はり)があり収容ができない。現在切断しようとしている」と述べた。

32人が依然として行方不明となる中、この議員は「誰かを生きたまま見つけることを願っている。時間との闘いであり、それが24時間態勢で展開している理由だ」と述べた。(c)AFP