強い嵐「ゴレッティ」で欧州各地に被害 英で倒木直撃の男性死亡
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【1月11日 AFP】英イングランドで先週、記録的な強風をもたらした嵐「ゴレッティ」により倒木が発生し、居住用トレーラーを直撃して男性が死亡した。警察が明らかにした。フランスでは10日時点で、10万戸で停電が発生している。
嵐による強風と大雪に見舞われ欧州では先週、各地で被害が報告され、死者は15人に上った。交通の混乱、学校閉鎖、数十万戸での停電も起きた。
8~9日、イングランド・コーンウォール南西部とウェールズの一部地域では、最大風速44.4メートル/秒の強風に見舞われ、倒木と数万戸での停電被害が出た。
英警察当局は9日、コーンウォールのヘルストンで木が居住用トレーラーを直撃し、中から50代男性の遺体が見つかったと発表した。
英国の大半の地域では、10日も雪や氷に関する気象警報が続いている。気象当局は路面凍結により、スコットランドと北部イングランドの交通に「混乱」を引き起こす恐れがあると警告している。
また、クリスマス休暇明けの大雪で、スコットランドでは約250校が閉鎖された。
ゴレッティは欧州北部の他地域にも影響を及ぼしている。フランスでは10日朝の時点で、約10万戸で停電が発生している。
ドイツ北部では9日、別の嵐の影響で長距離鉄道の運行が完全に中止されたが、10日に徐々に再開された。ただ、同国最北部では、大雪により混乱が続いている。(c)AFP