トランプ氏、ベネズエラ産石油の収益保護する大統領令に署名
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【1月11日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領が、ベネズエラ産石油販売から得られる米国保有の資金を保護する大統領令に署名したと、ホワイトハウスが発表した。
9日に署名されたこの大統領令でトランプ氏は、ベネズエラの膨大な石油資源の活用が同国のニコラス・マドゥロ大統領排除における米国の主な目標であったことを明確にした上で、「米国の外交政策目標を推進するため」に行動していると、ホワイトハウスはファクトシートで述べた。
またファクトシートには、大統領令は国家非常事態を宣言し、「米財務省の口座に保管されているベネズエラの石油収益を差し押さえや司法手続きから保護する」と記された。
実際には、収益を特別に保護し、裁判所や債権者による差し押さえを防ぐことを目的としている。この措置は、米国の国家安全保障と外交政策のために必要とされている。
トランプ氏は大統領令への署名を前に、ホワイトハウスで石油大手の幹部と会合してベネズエラへの投資を促したものの、慎重な反応を受けた。会合に参加したエクソンモービルの最高経営責任者ダレン・ウッズ氏は、抜本的改革がなければ「投資不適格だ」と述べている。(c)AFP