岐阜・白川郷=キョウォントラベル提供(c)news1
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【01月11日 KOREA WAVE】韓国で、昨年より祝日の並びが悪く「黄金連休」が少ない2026年において、旧正月連休が最長の休暇期間として注目を集めている。これにより、旅行業界でも予約率が上昇しつつある。

旅行業界によると、今年最も早く訪れる黄金連休は旧正月休暇(2月16~18日)。週末と合わせて5連休が可能で、19日と20日に年次休暇を取得すれば、14日から22日まで最大9日間の休みが実現する。

これは2026年で唯一の「超長期連休」であり、三一節(3月1日)や子どもの日、釈迦誕生日などは土日と重なり3日程度の休みにとどまり、秋夕(チュソク)連休も9月24~27日の4連休にすぎない。そのため、旅行業界ではこの旧正月連休に大きな期待を寄せている。

特に昨年、1ドル=1400ウォン台に突入した為替の影響で海外旅行需要が萎縮していた中、今回の連休がその反動需要をある程度引き出すと予想されている。

実際、旅行会社「モドゥツアー」によると、旧正月の2月14~18日出発商品の予約件数は、前年同期(1月25~29日)比で45%増加。「キョウォントラベル」の旅行ブランド「ヨヘンイジ」でも、2月13~20日の予約件数が前年(1月24~31日)比で約10%増加した。

旅行先としては、アジア圏の短距離地域に人気が集中している。モドゥツアーの地域別予約比率は、東南アジアが40%で最も多く、日本(27%)、中国(15%)、アメリカ・南太平洋(6%)、ヨーロッパ(6%)の順だった。アメリカ・南太平洋やヨーロッパは、いずれも前年の10%から減少しており、ウォン安の影響がうかがえる。一方で、中国は前年比85%増と最も大きな伸びを記録した。

キョウォントラベルでも傾向は似ており、日本(20.6%)、ベトナム(14.9%)、タイ(11.1%)、台湾(8.1%)などが上位を占めた。特に日本は、前年(12.5%)から大幅に上昇し1位となったことから、同社では日本プレミアムパッケージ商品のラインアップを強化。名古屋を拠点に日本三大温泉の下呂温泉、高山、白川郷を巡るツアーや、アニメ『スラムダンク』の舞台として知られる鎌倉を少人数で巡る東京ツアーなどを展開している。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News