【1月10日 AFP】1979年のイラン革命(イスラム革命)で退位に追い込まれた故パーレビ国王の息子で、米国で亡命生活を続けるレザ・パーレビ元皇太子は9日、ドナルド・トランプ米大統領に対し、反政府デモが続くイランに「緊急」介入するよう訴えた。

米首都ワシントン在住のパーレビ氏はソーシャルメディアへの投稿で、「大統領閣下、これはあなたの関心、支援、行動を求める重要かつ急を要する呼び掛けです」「イランの国民を助けるために介入する準備をしてください」と呼び掛けた。

パーレビ氏は、具体的にどのような介入を求めているのかは明らかにしなかったが、イランでは政権がインターネットを遮断し、反政府デモの参加者に対して武力を行使する恐れがあると主張。

「私はイラン国民に対し、街頭に出て自由のために闘い、数で治安部隊を圧倒するよう呼び掛けました。昨夜、彼らはまさにそれを実行しました」「あなた(トランプ氏)のこの犯罪政権(イラン政権)に対する脅迫は、政権の暴力的な行為を食い止める防波堤となりました。しかし、一刻を争う時が来ました。イラン国民は1時間後に再び街頭に立つでしょう。私はあなたに助けを求めます」と付け加えた。

ドナルド・トランプ米大統領は2日、イランがデモの参加者を殺害した場合、米国が助けに行くと述べ、介入を示唆した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「イランが平和的な抗議デモ参加者を暴力的に殺害するなら(これは彼らの常とう手段だ)、米国が助けに行く」「われわれは準備万端、いつでも出動できる状態にある」と述べた。(c)AFP