ソウル市内のある百貨店のシャネル店舗(c)news1
ソウル市内のある百貨店のシャネル店舗(c)news1

【01月10日 KOREA WAVE】韓国で新年早々、原材料価格や人件費の上昇、為替レートの変動などの影響により、世界的な高級ブランドが一斉に値上げに踏み切った。特に金価格の高騰が、ジュエリーや高級時計の価格を大きく押し上げている。

流通業界によると、スイスの高級時計ブランド「ロレックス」は1日から価格を改定。代表モデル「サブマリーナ オイスター 41mm」は1470万ウォンから1554万ウォン(約5.7%増)に、「サブマリーナ デイト オイスター×イエローゴールド 41mm」は2711万ウォンから2921万ウォン(約7.4%増)に値上がりした。

ロレックス傘下のブランド「チューダー」も価格を調整。「ブラックベイ58 39mm スチールブレスレットモデル」は648万ウォンで、9.6%の値上げとなった。

高級ファッションブランドも相次いで価格改定に踏み切る見通しだ。エルメスは、今月中に韓国内製品の価格引き上げを計画しており、一部顧客にはすでに案内が届いているという。例年1月に値上げを実施していることから、今年も同様の動きが予想される。

シャネルも昨年1月にバッグの価格を上げており、今年も値上げが見込まれている。ルイ・ヴィトンも一部製品の価格を改定するとの観測が広がっている。

高級ブランドだけではない。ソウル市内の一流ホテルもまた、原材料費の高騰や人件費の上昇により、ビュッフェ価格を引き上げている。

ロッテホテルソウルのビュッフェ「ラセーヌ」は、1日より週末ディナー価格を19万8000ウォンから20万3000ウォンへ、ランチ価格も同額に改定。ウェスティン朝鮮ソウルの「アリア」も週末ディナーを17万5000ウォンから18万2000ウォン(約4%増)、平日ランチは15万ウォンから16万ウォン(約6.6%増)に引き上げた。

ソウル新羅ホテルが運営する「ザ・パークビュー」は、3月1日より週末ディナーの価格を19万8000ウォンから20万8000ウォンに改定する予定だ。

ホテル関係者は「ビュッフェで使用される高級食材やベーカリー材料の多くが輸入品であるため、最近のドル高の影響が大きい。また、物価高と最低賃金の上昇による人件費負担のため、価格改定は避けられなかった」と説明している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News