中国の「氷雪観光」 SNS映えスポット訪問型から滞在型へと進化
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【1月11日 CGTN Japanese】中国では近年、雪と氷の世界を楽しむ「氷雪観光」がブームになりつつあります。中国観光研究院が実施した氷雪観光に関する特別調査によると、氷雪観光を体験したことがあるとした回答者の割合は83.06%で、ますます多くの人が氷雪関連のレジャーと観光を体験しています。
調査対象者のうち、友人と旅行に出かけた割合は37.51%に達し、氷雪観光は友人の親睦を深める重要な手段の一つとなっていることがうかがえます。また、親子連れで楽しんだケースは39.56%を占め、氷雪観光を繰り返し体験する人が増えています。
中国観光研究院の氷雪観光研究チームの調査によると、氷の彫刻の鑑賞や撮影、雪国列車が観光客の最も好む氷雪文化のトップ3となっており、ハルビン市内の氷雪ワールド、吉林省と朝鮮の国境地帯にある長白山、吉林省のチャガーン湖(査干湖)での冬の漁などに代表される氷雪にまつわる知的財産は短期間の観光体験を恒久的なブランド資産に変えつつあります。つまり、中国の氷雪観光は短期間のSNS映えスポット巡礼型から長期滞在型へと進化しつつあります。
中国ではますます多くの都市で独自の冬の楽しみ方が開拓され、ますます多くの都市で氷雪の新たな文明が創設されています。中国北東部のハルビンは「氷の街」としての遺伝子を発掘し継承し、中国における現代ウインタースポーツの発祥地としての評価を確立し、世界観光機関から「世界における氷と雪の観光で卓越した都市」の称号を授与されました。中国北西部の新疆ウイグル自治区にあるアルタイは人類のスキー文明の起源の地と認定されました。また、北京と河北省張家口は冬季五輪の遺伝子を伝承し、北京冬季五輪の精神を創造しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News