安全保障案拒否のロシア、キーウを攻撃 少なくとも3人死亡
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【1月9日 AFP】ウクライナの首都キーウのビタリ・クリチコ市長は9日、ロシアによる市内および郊外への攻撃で、少なくとも3人が死亡したと発表した。
市内への攻撃では火災が発生し、アパートが損傷した。クリチコ氏は「3人が死亡し、13人が負傷した」と述べた。
また市長は、無人機(ドローン)による攻撃後に対応していた医療従事者が2度目の攻撃で亡くなったと明かした。この医療従事者が、暫定的な死者数に含まれているかは不明となっている。
ウクライナ空軍は全国的にミサイル警報を発令。ロシアの爆撃機が飛行しているのを確認し、「全土がミサイルの脅威にさらされている」と警告した。
また西部リビウでは、8日深夜に弾道ミサイルが「インフラ施設」に命中したと軍が発表した。
8日には在ウクライナ米国大使館が、「今後数日以内に重大な空襲が発生する可能性がある」と警告。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領も、夜の会見で異例の警告を繰り返していた。
ロシアは同じく8日、ウクライナとその支援国を「戦争の枢軸」と呼び、フランスの首都パリで行われた首脳会合でまとめられた停戦後の安全保障案を拒否。合意された内容には、米国主導の監視メカニズムやロシアとの停戦後に派遣される欧州主導の多国籍部隊が含まれている。(c)AFP
