【1月9日 AFP】日本政府は9日、中国が日本からの輸入品の通関手続きやレアアースの輸出を遅らせているとの報道を受け、国際貿易は「円滑」であるべきだと述べた。

報道について質問を受けた木原稔官房長官は「一般論として申し上げると、わが国の農林水産物、食品の海外輸出が円滑に行われることは重要」だと述べた。

また「一般論として申し上げれば、レアアースの国際取引というものは円滑に行われるべきだと思いますし、非常に重要なことだと思っている」とも語った。

共同通信は、貿易業界の情報筋の話として、日本酒や食品の貿易に遅延が生じていると報道。また、北京の日本大使館が、影響を受けた企業からの問い合わせを受けていると伝えた。

通関手続きの遅れは、昨年11月7日に高市早苗首相の台湾有事に対する答弁への中国の報復の一環だと共同通信は伝えた。

一方で米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、中国がレアアースの日本向け輸出を制限し始めたと伝えている。

中国は6日、軍民両用(デュアルユース)品目の輸出管理を強化する措置を発表している。(c)AFP