【1月9日 AFP】南アフリカ主催の軍事演習「平和への意思」に参加する中国とイランの軍艦が8日までに、南アの主要海軍基地沖に到着した。当局者によると、この演習にはロシアも参加する。

「平和への意思」は9~16日の日程で行われる。参加国の多くは米国と対立しており、同国とのさらに関係を悪化させる可能性がある。

AFPの記者は7日にケープタウンのフォールス湾で中国の軍艦2隻を確認。8日にはイランの軍艦がこれに合流した。

南ア海軍の担当者によると、この演習は南ア主催だが中国主導で、ロシアの軍艦も参加する予定だという。

南ア国防軍は昨年12月にこの演習を発表した際、目的について「平和的な海上安全保障イニシアチブを支援するための協力を深めること」だと説明していた。

声明によると、この演習にはBRICS加盟国の海軍が参加する。

BRICSは元々、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカで構成されていたが、現在ではエジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、インドネシアが加わり、拡大している。

ドナルド・トランプ米大統領は、BRICS諸国が「反米」政策を取っていると非難している。(c)AFP