93.5%の若者が「小型家電で生活の幸福感が上がる」と回答
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【1月13日 東方新報】友人と電気鍋で火鍋を楽しんだり、仕事帰りにプロジェクターで映画を観たり、ロボット掃除機に家事を任せたり――。小型家電は、若者の多様な暮らしのニーズを満たすだけでなく、生活の質を高める便利な存在として定着しつつある。中国青年報(China Youth Daily)傘下の中国青年報社社会調査センターは、アンケートサイト「問巻網(Wenjuan.com)」と共同で実施し、若者1335人が参加した調査では、92.5%が小型家電を購入した経験があり、93.5%が「小型家電の使用で生活の幸福感が高まる」と答えた。購入理由としては、日常生活のニーズを満たすこと、生活効率を上げること、生活の質や特別感を求めることが上位に挙がった。
調査では、購入意向のある小型家電の種類(複数回答)として、朝食メーカーなどの調理家電が67.0%で最も多く、次いでドライヤーなどのパーソナルケア家電が59.2%、ロボット掃除機など住環境関連が58.0%だった。ほかにも、小型洗濯機などの衣類ケア(48.2%)、マッサージ器など健康・養生系(44.0%)、プロジェクターなど映像・音響の娯楽家電(39.2%)などが人気だった。
浙江省(Zhejiang)出身の95後(1995年以降生まれ)の張恵(Zhang Hui)さんは、この5年間で仕事の都合で3都市を移り住んできたが、小型家電はどの街でも暮らしを支える「助っ人」になってきたという。現在は北京市でアパートを借り、電気鍋や小型炊飯器をそろえた。「一人暮らしだと、こういう小型家電があると便利」と話し、今後はプロジェクターも購入して生活をさらに充実させたい考えだ。
南京で学ぶ00後の柴也(Chai Ye)さんはコーヒーが好きで、コーヒーメーカーの購入を検討している。「小型家電を買うことで、ちょっとした趣味が満たされ、心の世界も豊かになる」と語る。湖南省(Hunan)で働く00後の李秒(Li Miao)さんは、多機能電気鍋を購入し、年越しには友人を自宅に招いて螺蛳粉(タニシ麺)を作った。「買ってから生活の幸福感が上がった」と実感しているという。
幸福感への影響については、93.5%が「高まる」と回答し、そのうち30.0%は「明らかに高まった」と答えた。
では、若者が小型家電を選ぶ理由は何か。最も多かったのは「日常生活のニーズを満たす」(66.9%)で、「手間を減らし生活効率を上げる」(66.4%)が続いた。「生活の質や“儀式感”を追求するため」(56.3%)も過半数に上り、「理想の住まいの雰囲気をつくる」(47.0%)、「一人/二人暮らしに合う」(29.5%)、「趣味のために買う」(20.7%)も理由として挙げられた。
従来の大型家電に比べた小型家電の強みとしては、「コンパクトで場所を取らない」(67.3%)、「価格が安く経済的」(63.2%)、「機能が多様で細かなニーズに対応できる」(63.1%)が目立った。さらに「デザイン性が高く住環境が良くなる」(49.4%)、「買ってすぐ使えて操作も簡単」(40.0%)といった点も評価されている。
回答者の年代構成は、05後が3.1%、00後が27.0%、95後が24.2%、90後が23.8%、85後が21.9%。居住地は、一線都市が38.2%、二線都市が37.2%、三・四線都市が18.7%、県城・鎮が4.3%、農村が1.6%だった。(c)東方新報/AFPBB News