【1月8日 AFP】昨年12月28日に死去したフランス映画界のレジェンドで、俳優から動物愛護活動家に転身したブリジット・バルドーさんについて、夫のベルナー・ドルマルさんが7日付の週刊誌パリ・マッチに掲載されたインタビューで、死因はがんで亡くなる前に2度の手術を受けていたことを明らかにした。がんの種類は明らかにしなかった。

バルドーさんは昨年12月28日、サントロペにある自宅「ラ・マドラグ」で91歳で亡くなったが、これまで死因は公表されていなかった。

7日にサントロペで行われた教会での葬儀と埋葬式に参列者が集まった際、ドルマルさんは同誌に対し、バルドーさんは2度の手術を無事に乗り越え、術後の経過も非常に順調だったと語った。

1980年代に乳がんから回復したバルドーさんは、2025年後半に2度入院していたことが分かっている。

ドルマルさんは、「彼女は絶対にラ・マドラグに戻りたいといつも口にしていた」「だが、状態はさらに悪化した。特に、なかなか治らない背部痛が彼女を苦しめ、消耗させた」と説明。

「寝たきりになっても、彼女は不快感を訴えていた」「しかし、最期まで意識を保ち、動物たちの運命を心配していた」と付け加えた。

ドルマルさんはかつて、極右政党「国民戦線(現・国民連合)」を率いた故ジャンマリ・ルペン氏(マリーヌ・ルペン氏の父親)の顧問を務めていた。(c)AFP