韓国大統領、中国に北朝鮮核抑制で協力要請
このニュースをシェア
【1月7日 AFP】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は7日、中国の習近平国家主席に対し、北朝鮮の核計画抑制に向けた協力を求めるとともに、大量破壊兵器の開発凍結は「適切な条件」が整えば可能だとの認識を示した。
韓国の指導者として6年ぶりに中国を訪問した李氏は、北朝鮮を交渉のテーブルに戻すため、中国の関与が不可欠だとの考えを示した。
李氏は、中国に対し「われわれのすべてのチャンネルは完全に遮断されている。平和の仲介者として役割を果たしてくれることを望んでいる」と述べたと説明した。
これに対して習氏からは、平壌への「忍耐」を示すよう促されたことを明らかにし、長期間にわたって「北朝鮮が脅威と感じるような軍事行動を行ってきた」ことを認めた。
李氏は、北朝鮮が核プログラムを凍結する代わりに「補償」を提供する構想も示したという。「核兵器のさらなる生産や核物質の国外移転、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発中止など、現在の水準での凍結だけでも成果だ」と述べ、「長期的には、核のない朝鮮半島という目標を放棄してはならない」と付け加えた。
韓国と北朝鮮の関係はここ数年で悪化しており、北朝鮮は繰り返し「不可逆的な」核国家であることを明言している。また北朝鮮は最近、核戦力が戦争に備えた状態にあると主張し、国際情勢を注視していると表明している。(c)AFP