【1月4日 AFP】イエメン大統領府は3日、サウジアラビア主導の連合軍が資源豊富な同国ハドラマウト県を奪還したと発表した。

サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)は、分裂状態にあるイエメン政府内で対立する派閥をそれぞれ支援している。UAEが支援する南部独立派「南部暫定評議会(STC)」は、昨年12月にサウジアラビアに隣接するハドラマウト県の奪取を目指して攻勢を仕掛け、サウジ側はこれに反発していた。

イエメンのラシャド・アリーミ大統領評議会議長は声明で、サウジが支援する部隊が2日から開始した作戦により、ハドラマウト県のすべての軍事、治安拠点を奪還したと述べた。

サウジアラビアが主導する連合軍はここ1週間、繰り返し警告と空爆を行っており、UAEからSTCへの武器供与とされる輸送への攻撃も含まれていた。

STCの軍関係者はAFPに対し、自軍キャンプがサウジアラビアの戦闘機による空爆を受けて死者が出たと話した。人数については明かしていない。(c)AFP