韓国ホテル業界の冬は「アフタヌーンティー」で勝負…苺ビュッフェより手頃
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【01月04日 KOREA WAVE】韓国のホテル業界では今冬、季節のフルーツである苺を使ったアフタヌーンティーセットで若年層を中心とした「スモールラグジュアリー」需要の取り込みを狙っている。高価格帯の苺ビュッフェに比べて手頃な価格とプライベートな空間が魅力で、各ホテルは趣向を凝らしたメニューを打ち出している。
各ホテルでは食事代わりにもなるセイボリー(塩味の料理)を充実させたセットや、高層階からの展望を売りにしたプランを展開。主に20〜30代の女性をターゲットに、苺スイーツと贅沢な時間を提供している。
ルメリディアンソウル明洞では、トリュフ入りポテトニョッキやガーリックシュリンプ(ガンバス)を含む12種類のデザート+セイボリー構成で、価格は2人8万9000ウォン。ブランチ感覚で楽しめる内容だ。
グランドインターコンチネンタルソウルパルナスでは、ロブスター、キャビア、フォアグラなど高級食材を使用した「ストロベリーロイヤルハイティー」(2人12万ウォン)を展開。
一方、ホテルナル・ソウルMギャラリーやモンドリアンソウル梨泰院では、リングイネやロゼスパゲッティなどの麺料理を添えたセットをそれぞれ9万8000ウォンで提供している。
眺望の良さを強みにするホテルも目立つ。
オークウッドプレミア仁川は65階の「パノラミック65」で海と都市景観を見渡せるセット(2人7万5000ウォン)を提供。コートヤードマリオットソウル南大門は、南山やNソウルタワーの眺望と共に2人9万ウォンのセットを用意する。
江原道・束草(ソクチョ)のカシアソクチョでは26階から東海を一望。苺バーガーなどユニークな構成で9万8000ウォン。ヒルトン系ホテル「ダブルツリーバイヒルトン ソウル板橋」は、ロブスターコロッケなどを含むセットを7万5000ウォンで提供し、コストパフォーマンスをアピールする。
苺の品種選定やテーブルウェアの工夫で「映え」を狙ったホテルもある。
コートヤードマリオット南大門は、「サンチョン・ジャンヒ」「クムシル」「マンニョンソル」などプレミアム苺品種を使用。スタッフが説明をする「ドーセント(案内)サービス」も導入し、食の体験性を高めている。
バンヤンツリークラブ&スパソウルでは、伝統的な小盤(ソバン)と陶磁器ブランド「ムジャギ」とのコラボで韓国美を演出。価格は2人11万ウォン。ウォーカーヒルホテル&リゾートでは、苺のピザやカプレーゼなど14品目を3段トレイに配置した「ベリーガーデン」を展開(2人13万5000ウォン)。
JWマリオットホテルソウルは、パステルピンクのラウンジ内装に合わせた苺スイーツ5種とロブスターカナッペで女性客をターゲットにしている。
ほとんどのホテルでは鮮度保持と在庫管理のため完全予約制を採用しており、特に窓際席や週末の枠は早期に埋まる傾向にある。ホテル各社は少なくとも3日前の予約を推奨している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News