新羅ホテルの代表的なケーキ「ホワイトホリデー」=新羅ホテル公式サイトのキャプチャー(c)NEWSIS
新羅ホテルの代表的なケーキ「ホワイトホリデー」=新羅ホテル公式サイトのキャプチャー(c)NEWSIS

【01月03日 KOREA WAVE】高級ホテルで販売される1個18万ウォン(約2万円)のケーキ。その原価が実際はいくらかを検証した韓国の人気YouTuber「ZERO-B」の動画が注目を集めている。

登録者58万人を有する「ZERO-B」は、12月30日に公開した動画で、パティシエと共にソウル・新羅ホテルの代表的なクリスマスケーキ「ホワイトホリデー」を再現。材料費を1つ1つ算出した結果、合計の原材料費はわずか3万888ウォン(約3400円)だったと主張した。

この「ホワイトホリデー」は、ホワイトとチョコレートのスポンジに生クリームとイチゴを挟み、クリスマスツリー型に仕上げた同ホテルのシグネチャーケーキ。価格は18万ウォン(約2万円)で、毎年年末に話題となる人気商品だ。

動画内では、フランス産小麦粉T55やバニラビーンズ、生クリーム、チョコレート、イチゴ8粒まで全ての材料を計測。最終的にケーキ全体の材料費は3万ウォン強であり、販売価格に対する原価率は約17.1%にとどまった。

「ZERO-B」は動画の中で「新羅ホテルというブランド価値を考えれば、価格設定も一理あるが、自分の財布から払うには高すぎる」と感想を述べた。

これに対し視聴者からはさまざまな反応が寄せられている。「ここまで精密に再現したのは初めて見た」「原価を知ってしまうと買うのをためらってしまう」「ブランドだけで値段が跳ね上がっている」といった否定的な意見がある一方で、「材料費よりも人件費や技術料が高い」「手間のかかる製造工程を見れば、高額なのも納得」「デザイン・レシピ開発費・パッケージ費も含めるべきだ」といった価格に理解を示す声も多かった。

「ZERO-B」はこれまでにも「たい焼き」「平壌冷麺」「激辛トッポッキ」など、人気グルメの原価を調べるショート動画シリーズで注目を集めている。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News