仁川国際空港第1旅客ターミナル出国場(c)news1
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【01月01日 KOREA WAVE】韓国文化体育観光省は12月26日、2025年「労働者休暇実態調査」の結果を発表し、年次有給休暇消化率が過去最高の79.4%に達したと明らかにした。2018年の調査開始以降、最高値だ。

今回の調査は、韓国文化観光研究院と共同で全国の労働者を対象に実施された国家公認統計調査。調査によると、有給休暇の主な取得目的は「旅行」(35%)が最多で、以下「休養」(28.6%)、「家事」(16%)が続いた。

休暇取得が集中したのは例年通り8月(15.3%)だったが、2〜6月や10月、12月の取得率も前年に比べ増加し、休暇の時期が分散する傾向が見られた。平均的な休暇時の支出額は221万2000ウォン(約25万円)で、近年増加傾向にある。

円滑な休暇取得のために必要な条件としては、「職場内での休暇取得に対する自由な雰囲気」が過去5年間で最も重視された要因であることが分かった。

また、休暇に対する労働者の認識も肯定的で、「生活への好影響」(76.1点)、「業務集中度の向上」(75.6点)、「休むだけでの喜び」(75.1点)、「生産性への貢献」(74.6点)と高評価が並んだ。これは、有給休暇の取得が個人の生活満足度や仕事の効率性向上に寄与していることを裏付けている。

同時に発表された「2025年国民文化芸術活動調査」では、文化イベントの観覧率が60.2%で前年より2.8ポイント減少。ジャンル別では、「映画」(50.6%)、「大衆音楽・芸能」(15.0%)、「美術」(7.7%)、「ミュージカル」(5.8%)の順となった。

映画は依然として観覧率が最も高い分野だが、前年より6.4ポイントの大幅減。一方で、大衆音楽(+0.4ポイント)、美術(+2.1ポイント)は上昇した。

文化体育観光省は「映画制作支援や観客誘致のためのプロジェクトを推進する」とし、映画館への来場回復を目指す。

文化体育観光省のイ・ジョンウ文化芸術政策室長は「国民の文化・余暇活動がより主体的な形に変化していることが確認できた」と述べ、調査結果を今後の政策立案に反映していく考えを示した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News