EU、中国の台湾演習が「国際平和を脅かす」と懸念表明
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【12月31日 AFP】欧州連合(EU)は30日、中国が台湾周辺で実施している実弾演習について、「国際的な平和と安定を危険にさらしている」と懸念を表明した。
EUの外交政策報道官のアニッタ・ヒッパー氏は声明で、この演習が「台湾海峡の緊張をさらに高めている」と述べた。
「台湾海峡の平和と安定は、地域および世界の安全と繁栄にとって戦略的に重要だ」とした上で、中国に対して自制を求め「緊張をさらに高める可能性のある行動を避ける」よう呼びかけた。
フランス外務省は30日、中国の大規模な軍事演習について「懸念」を表明し、さらなる緊張を高める行動をとらないよう求めた。
「フランスはすべての関係者に対し、いかなるエスカレーションも控えるよう呼びかける」と述べ、台湾海峡の平和と安定が「世界の安全と繁栄にとって不可欠」であるとした。
ドイツ外務省も30日、中国の軍事演習は「緊張を高めている」と述べた上で「現状のいかなる変更も平和的であり、相互に合意されたものでなければならない」として、自制と対話を呼びかけた。(c)AFP