中国で建設中の標高最高の水力発電所が稼働開始
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【1月2日 CGTN Japanese】中国で建設中の標高最高の水力発電所である、標高2894メートルの葉巴灘水力発電所の第1期ユニットが12月27日に正式に稼動し、発電をスタートしました。
中国南西部の金沙江上流の四川省とチベット自治区の境界にある葉巴灘水力発電所は、名実ともに「雲の上の発電所」で、建設期間は約10年に及びました。今年5月にはダム内部でボーリング方式により長さ38.1メートルの完全なコンクリートの「コアサンプル」が採取され、ダムのコンクリートコア採取の長さの世界記録を更新しました。
現在では、最初の2基の発電ユニットが稼働し、クリーン電力を絶えず供給しています。1分当たりに流れ落ちる水量は約8つの標準プールを満たすことができる2万立方メートルで、発電能力は4万世帯余りの3人家族の電力需要を満たすことができます。残りの3基のユニットも急ピッチで設置と調整が進められ、来年下半期にはすべて稼働する予定です。
同発電所の年平均発電量は102億キロワット時を超える予定で、年間約310万トンの標準炭を節約し、二酸化炭素排出量を約830万トン削減する効果に相当します。クリーン電力は大容量の水力と太陽光エネルギーの相互補完による直流送電を通じて中国の中部地域に送電され、エネルギー構造をさらに改善し、グリーンで低炭素なエネルギー転換を促進すると見込まれます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News