「冗談だった」は通じず…同級生いじめた警察学校生、韓国の地裁が退校処分を「正当」
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【12月29日 KOREA WAVE】警察官候補生が警察学校で同級生を暴言や暴力で執拗にいじめたとして退校処分を受けた件で、本人が「処分は不当」と訴えた訴訟について、韓国の裁判所は原告敗訴の判決を下した。
清州地裁は12月25日、中央警察学校長を相手取り退校処分の取り消しを求めた訴訟で、原告の訴えを棄却した。
原告は2024年6月、韓国の警察官採用試験に合格し、中央警察学校に入校。しかし、同室の同期生が電話のために約5分遅れて帰室したことをきっかけに、原告は激しく暴言を浴びせるようになった。
その後約1カ月にわたり、原告は1日平均10回程度、同期生に対して侮辱的な言葉や嘲笑を繰り返し、身体的接触も伴ういじめ行為を繰り返していた。
具体的には「高校時代に会っていたらお前は階段扱いだ」「人脈を使って仲間外れにできる」といった発言をし、生活室の通路では同期生の首根っこをつかんだり、肩にぶつかるなどの接触も確認された。
また、他の同期生の前で襟首をつかみ、背中を叩いたほか、この同期生の私物である飲料や食料品を無断で摂取した事実も明らかになった。
このような一連の行為が学校側に知られたことを受け、被告は入校からわずか3カ月で退校処分となった。
被告側は「暴言は冗談に過ぎず、暴行も軽微だった」として処分の重さを主張したが、裁判所は「生活規律に基づいた処分であり、退校が過剰とは言えない」とし、警察学校側の判断を支持した。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News