【12月29日 AFP】ミャンマーで行われた軍政主導の総選挙1回目で、親軍派の主要政党である連邦団結発展党(USDP)が「過半数を獲得している」と、29日に党関係者がAFPの取材に答えた。

2021年2月のクーデターで権力を掌握した国軍は、28日から段階的に行われる1か月間の選挙を開始。この選挙で民主主義への復帰を前面に押し出している。

「USDPが過半数の議席を獲得しているとの報告がある」と、首都ネピドーの党関係者は匿名を条件に述べた。

連邦選挙管理委員会による公式結果の発表はまだなく、2回目の投票は来年1月11日、3回目は同25日に予定されている。

今回の選挙ではアウンサンスーチー氏が党首を務めた国民民主連盟(NLD)はが排除されており、スーチー氏も軍事クーデター以降投獄されたままとなっている。

活動家や西側諸国の外交官、国連の人権責任者は、反対意見に対する厳しい弾圧や軍の同盟者で埋め尽くされた候補者リストを理由に、この選挙を非難している。(c)AFP