旧統一教会・韓鶴子総裁の元秘書室長を「容疑者」に…韓国警察、12時間にわたる事情聴取を終了
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【12月29日 KOREA WAVE】韓国警察は12月28日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)のハン・ハクチャ(韓鶴子)総裁を巡る政界ロビー疑惑に関連し、同総裁の元秘書室長であるチョン・ウォンジュ氏に対し、政治資金法違反などの容疑で事情聴取をした。チョン氏はこれまで参考人として取り調べを受けていたが、この日「容疑者」として立件された。
チョン氏は28日午前10時、ソウル市内の警察庁傘下・重大犯罪捜査課に出頭し、約12時間後の午後10時14分に取り調べを終えて庁舎を後にした。記者団の「容疑転換への見解」「金銭授受の有無」などの質問には一切応じず、無言のまま車に乗り込んだ。
同氏は今月18日にも参考人として13時間にわたる事情聴取を受けており、出頭はこれが2度目。警察は、教団関係者が政界関係者へ金品を渡したとの疑惑について、同氏が具体的な関与をしていたかどうかを追及しているとみられる。
チョン氏は2010年代初頭から今年8月まで、韓総裁の秘書室長として約10年以上にわたり側近中の側近として仕えていた。
また同日、警察は統一教会の釜山・蔚山地域支部の元支部長であるパク氏を参考人として約9時間にわたり聴取。パク氏は2020年の総選挙前に、ハン総裁の自叙伝をチョン・ジェス(田載秀)海洋水産相(当時)に手渡した人物とされている。
この他、警察は今週に入り、ハン総裁本人への二度目の接見調査や、教団のユン・ヨンホ前本部長に対する強制捜査を実施するなど、教団の中枢関係者に対する聴取を加速させている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News