12月21日にソウルの政府ソウル庁舎から撮影された青瓦台(c)news1
12月21日にソウルの政府ソウル庁舎から撮影された青瓦台(c)news1

【12月29日 KOREA WAVE】韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領が12月29日、ソウル市鍾路区の青瓦台に初出勤する。前任のユン・ソンニョル(尹錫悦)氏が青瓦台を離れてから約3年7カ月ぶりに、再び「青瓦台時代」が幕を開ける。

青瓦台関係者によると、イ・ジェミョン大統領はこの日午前、青瓦台本館に到着後、モーニングティーの時間を設け、その後、国家危機管理センターを視察する。日付が変わった29日午前0時には、これまで龍山の大統領室に掲げられていた「鳳凰旗」が青瓦台に移され掲揚された。

鳳凰旗は韓国の行政首班である大統領を象徴する旗であり、大統領の執務室がある場所に常時掲げられる。これに伴い、大統領室の公式名称も「青瓦台」へと変更された。

青瓦台は、2022年3月20日にユン・ソンニョル氏が龍山の国防省庁舎に大統領室を移転すると発表したことで一般公開された。その後、青瓦台は「過去の遺物」となるかに見えたが、2024年12月3日の非常戒厳令発動を転機に流れが変わった。ユン・ソンニョル氏はその後、国会によって弾劾され、イ・ジェミョン大統領が青瓦台への復帰を宣言した。

イ・ジェミョン大統領は12月26日、龍山での最後の出勤を終えた。同日は、警察・消防などの危険職務に従事して殉職した公務員の遺族を招いた昼食会をもって、龍山大統領室でのすべての公開日程を終了した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News