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【12月29日 KOREA WAVE】中国産のシジミ20トンを、韓国国内の名産地「蟾津江(ソムジンガン)」産と偽って販売していた業者グループが警察に摘発された。偽装により、2倍近い価格差を利用して不当な利益を得ていたことが明らかになり、消費者を欺いた“食の詐欺行為”として非難が高まっている。

韓国・全羅南道麗水海洋警察署は12月24日、農水産物の原産地表示に関する法律および食品衛生法違反の疑いで、流通業者ら5人を在宅起訴したと発表した。

関係者によると、業者らは中国からシジミを大量に輸入し、韓国産と偽って大手スーパーや飲食店などに納品。確認された流通量は約20トン、時価にして17億ウォン(約1億9000万円)に上るとみられる。

蟾津江のシジミは、毎年4~6月のわずか3カ月間しか採取できず、流通量が限られている希少品として知られる。そのため20kgあたり約17万5000ウォン(約1万9000円)と高値で取引されている。

一方、中国産は20kgで約8万ウォン(約8700円)と半額以下。警察は、この価格差に目を付けたこの業者らが産地を偽装し、莫大な利益を上げたとみて捜査している。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News