【12月28日 AFP】サウジアラビアが主導する連合軍は27日、中東イエメンの南部独立派「南部暫定評議会(STC)」との軍事対立において、イエメン政府を支援すると警告した。また同国政府はSTCに対し、最近占領した東部2州から「平和的に」撤退するよう促した。

26日、イエメン中部ハドラマウト州にあるSTCの拠点に対してサウジアラビアが空爆を行った。急速にエスカレートする争いに対して米政府は自制を呼びかけている。

STCは同日、拠点を攻撃されたものの、動じることはないと警告を発していた。

連合軍の報道官は、独立派の行動によって事態のエスカレートを抑える努力が実らなかった場合、介入する可能性があると忠告。国際的に認められたイエメン政府への連合軍の支持を強調し、すべての当事者に「自制し、平和的解決の努力に応じる」よう呼びかけたと、国営サウジ通信(SPA)は報じている。

また、サウジアラビアのハリド・ビン・サルマン国防相はSTCに対し、「この敏感な時期に理性を優先して二つの州から撤退し、平和的に行動する時だ」とX(旧ツイッター)に投稿した。(c)AFP