【12月26日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日、スティーブ・ウィトコフ米特使、ドナルド・トランプ米大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏と「残酷なロシア戦争」の終結に焦点を当てた「非常に良い」会談を行ったと述べた。

ゼレンスキー氏はソーシャルメディアへの投稿で、「進行中の作業の具体的な詳細について議論した」「共通の成果と持続的な平和に向け、機能するであろう良いアイデアがある」と述べた。

「われわれは、ウクライナに対する残酷なロシア戦争を終結に近づけるため、また、すべての文書と措置が現実的、効果的、かつ信頼できるものとなるよう、まさに24時間体制で取り組んでいる」

また会談の中では、ウクライナのルステム・ウメロフ国家安全保障・国防会議書記が26日に再びウィトコフ氏、クシュナー氏と話し合うことで合意したという。

この前日にゼレンスキー氏は、米国主導の停戦案でウクライナが限定的な譲歩を得たと発言。米国とウクライナが合意した20項目からなる新たな計画は、現在ロシア側で検討されている。(c)AFP