CHICOR明洞店=新世界百貨店提供(c)news1
CHICOR明洞店=新世界百貨店提供(c)news1

【12月25日 KOREA WAVE】韓国の新世界百貨店が展開するビューティーセレクトショップ「CHICOR(シコル)」が、ソウル・明洞(ミョンドン)と弘大(ホンデ)に新店舗を相次いでオープンした。外国人観光客が多く訪れる「K-ビューティーの一等地」を狙い、ビューティー市場の主導権獲得に本腰を入れる構えだ。

シコルは12月5日に明洞店を、11日には弘大店を開業。これは今年7月に江南駅前にフラッグシップストアを開いたことに続くもので、いずれも外国人観光客の訪問が最も多い地域に集中して出店戦略を展開している。

同社によると、シコルの外国人顧客による売り上げは前年比で大幅に増加。特に「シコル AK弘大店」はリニューアル後、1月から10月までの外国人売り上げが前年比77%増加した。7月にオープンした江南駅店も10月までに20%以上の伸びを記録した。

明洞店と弘大店では、シコル全店舗の中でも最大規模のブランドラインアップを導入。約230のビューティーブランドが並び、TIRTIR(ティルティル)、JUNG SAEM MOOL(ジョンセンムル)、d’Alba(ダルバ)など人気のK-ビューティーブランドのほか、dasique(デイジーク)、arencia(アレンシア)、isoi(アイソイ)など注目の新興ブランドも多数導入した。

さらに、CHERISH(チェリッシュ)、HAMING(ハミング)など、個性派インディーズブランドを集めた「インディゾーン」も設置された。

明洞店は外国人観光客がK-ビューティーを最も求める立地である点を意識し、1階に「リップ&チークバー」を設置。約20種のリップやチークを自由に試せる。2階にはスキンケア・香水・ヘア&ボディゾーンを展開する。

一方、弘大店はAK弘大店に続くエリア2号店で、MZ世代の外国人個人旅行客が多い地域に位置。温かみのある“ドレッサー”をイメージした店舗デザインが特徴だ。

1階には20ブランド以上の香水をそろえた「K-パフュームステーション」が設置されており、グローバルMZ世代の香りへの関心の高まりに応えている。2階はメイクアップ・ビューティーツールゾーン、3階はスキンケアとヘア・ボディゾーンに分かれている。

両店舗では、メイクアップアーティストが顧客の肌色に合ったK-メイクを提案するサービスや、AI機器で頭皮を診断し、最適なヘアケア製品をレコメンドするといった、シコル独自のパーソナライズドサービスも提供されている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News