【12月25日 KOREA WAVE】
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韓国国民の約4人に3人が日常的に人工知能(AI)サービスを利用しており、OpenAIの「ChatGPT」が依然としてトップシェアを維持している一方で、Googleの「Gemini」が急速に利用率を伸ばしていることがわかった。

移動通信専門調査機関「コンシューマーインサイト(Consumer Insight)」が12月18日発表した「2025年下半期移動通信企画調査」によると、「AIサービスを一度でも利用した経験がある」と回答した割合は全体の74%に達した。

これは、携帯電話などの通信サービスを利用する国民の4人に3人がAIサービスを活用していることを意味する。

調査では、AIサービスの平均利用数は2.2個で、利用頻度については「週に3~4回」が26%で最も多く、「週1~2回」および「ほぼ毎日」もそれぞれ23%を占めた。

サービス別の利用経験率では、OpenAIの「ChatGPT」が54%でトップとなり、今年上半期の47%から7ポイント上昇した。続いてGoogleの「Gemini」が、上半期から16ポイント上昇して30%となり、最も急成長を遂げていることが明らかになった。

国産AIサービスの中では、SKテレコムの「A.(エイドット)」が17%、生成AIツール「wrtn(リートン)」が13%の利用率を記録した。「A.」はわずかに減少した一方、「wrtn」は6ポイント上昇し、ネイバーの「Clova Note」を上回った。

サービスの認知度においてもChatGPTが66%で首位を占め、Gemini(49%)、「A.」(42%)、wrtn(34%)が続いた。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News