「事件班長」(c)news1
「事件班長」(c)news1

【12月25日 KOREA WAVE】腎臓がんの治療を受けている韓国の40代女性が地下鉄の優先席に座っていたところ、高齢男性から「常識がない」と怒鳴られる出来事があった。12月22日に放送されたJTBCの情報番組「事件班長」が取り上げた。

女性は3年前に腎臓がんの手術を受け、現在も治療中。慢性的な体力低下やめまいに悩まされている。

数日前の夕方、仕事から帰宅中、地下鉄で突然強いめまいに見舞われ、空いていた優先席に座った。

すると後から乗ってきた高齢男性から「最近の若い人は礼儀知らずだな。優先席の意味を知らないのか。何でそこに座っているんだ!」と怒鳴られたという。

女性は「申し訳ありません。体調が悪くて……」と説明したが、男性は「50歳にも見えない。私は71歳だ。今すぐ立ちなさい!」と大声で言い、自身の身分証を投げつけた。

近くにいた別の女性が席を譲ったが、男性はその席に座らず、さらに声を荒げて去っていった。

番組に出演したヤン・ジヨル弁護士は「優先席は高齢者専用ではなく、体調が悪ければ若い人でも使用して構わない。今回のケースは、高齢者が一方的に自分の権利だと主張しているに過ぎない」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News