【1月8日  People’s Daily】「中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利80周年記念大会」が北京市の天安門広場(Tiananmen Square)で2025年9月3日午前、厳かに開催され、盛大な閲兵式とともに、世界の人びとと共にこの偉大な日を記念し、より輝かしい未来を共に切り開いた。閲兵式には計45の部隊が参加した。平和維持部隊もこれに参加し、また海外で任務執行中の多くの隊員もスクリーンを通じて記念大会の生中継を視聴した。

前日、6時間連続で不発弾処理任務を遂行したばかりの中国第23次レバノン派遣平和維持部隊・多機能工兵分隊・不発弾処理班長の卿聖和(Qing Shenghe)さんは「平和維持部隊が闊歩・行進する姿を見て、思わず涙がこぼれた。平和維持部隊の中には、かつて自分と同じ経験をした軍人が多い。この共通の体験と使命が、私の深い共感を呼び起こした」と話す。

また同じく医療分隊の肖盛華(Xiao Shenghua)さんはこう語る、「最前線で記念大会の中継を見て、大きな励ましと衝撃を受けた。平和は無数の人たちの忍耐と勇気とそして犠牲によってもたらされたものだ。我々が守っているのは健康だけでなく、希望そのものなのだ」。

派遣部隊の指揮官・林万雷(Lin Wanlei)氏は感慨深げに「我々はレバノンで任務に就いている。地雷を一つ除去し、救助を一回完了し、道路を一本開通させるたびに、平和と友好を実際の行動で伝えている。その使命は大きな栄誉で、その責任は重大だ」と語った。

「国連の平和維持部隊のシンボルカラー『平和のブルー』のヘルメットは、歴史の重みと時代の栄光とをつなぐ架け橋のようだ。海外の平和維持の任務の現場にいる我々は、歴史のバトンを受け継ぎ、得難い平和を守っている」、中国第11次南スーダン(ジュバ)派遣平和維持部隊歩兵大隊の女性兵士・任美娟(Ren Meijuan)さんは、誇らしげにこう語っている。

「レバノンの任地では、あらゆる場所に戦争が残した地雷や不発弾が埋まっている可能性がある。地雷除去作業を行う時は、全将兵が常に高度な集中力を保ち、操作規範を厳格に守り、危険に真正面から立ち向かう勇気が求められる。一つの地雷原を除去するごとに、それは平和への一つの守りとなる」、中国第23次レバノン派遣平和維持部隊の多機能工兵分隊長・高傑(Gao Jie)さんは任務の厳しさをこう説明した。

また、第11次南スーダン(ジュバ)派遣部隊歩兵大隊の軍医・許鑫(Xu Xin)さんは「軍医として中国革命に命をささげたカナダ人医師ベチューン(Norman Bethune)同志のことを思い起こす。我々の中隊は彼が当時勤務していた部隊であり、彼のインターナショナリズムと人道主義精神は我々に残された貴重な財産だ。平和維持活動において、我々は自らできる限りのことをして現地の人々に医療支援を提供し、危険を恐れず勇敢に前進し、自分の専門知識と愛をもって、世界平和に貢献しなければならない」と語った。

平和維持部隊の「訓練模範兵」である羅耀(Luo Yao)さんは、これまで2度レバノンに赴いた経験を持つ。彼が今でも鮮明に覚えているのは、道路工事中に現地武装勢力間で衝突が発生し、砲弾が頭上をかすめ、最も近い着弾点が工事現場からわずか400メートルだったことだ。その時、危険な状況に直面する中で彼と共に任務に就いていた10名余りの戦友は、誰一人として退かなかったという。

羅さんが閲兵式に参加している間にも、彼の戦友たちはレバノンの最前線で平和維持の持ち場を守っている。羅さんと戦友たちは今、時間も場所も任務も違うが、平和維持部隊という共通の「身分」がある。そして平和を守るという共通の使命がある。羅さんが平和維持部隊を代表して天安門の晴れ舞台に登場する時、戦友たちは任地において確かな素質と姿勢で任務を遂行し、国内と海外とで共に努力をして、中国軍の平和を守る決意と能力を世界に示そう、彼らはこう約束していたのだ。

「我々が遂行しているブルーライン(休戦ライン)の障害物除去は、現地住民の生命の安全を保障するという基本的な任務であり、また『人類運命共同体』の理念を実際の行動で実践することでもある。中国の平和維持軍として、我々は引き続き高いレベルで任務を完遂し、地域の平和と安定の維持に中国の力で貢献していく」、第23次レバノン派遣部隊建築工兵分隊の熊朝春(Xiong Chaochun)分隊長は自身の決意をこう表明した。
 
第23次レバノン派遣軍多機能工兵分隊の政治工作グループ長・譚君羊(Tan Junyang)氏は「現地の子どもたちが教室に戻る時の笑顔を見るたびに、住民が我々の手を握る時の温もりを感じるたびに、私はより一層確信する。『中国のブルーヘルメット』は平和の守護者であるだけでなく、友好と文明の伝播者でもあることを。中国の軍人は行動で証明している。責任を担うことは、一つの選択であると同時に、使命でもあるのだと」と語った。(c)People’s Daily /AFPBB News