中国海南自由貿易港の「封関」は外資の新たなチャンス
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【12月22日 CGTN Japanese】12月18日、中国海南自由貿易港の「封関運営」が正式に始まりました。「封関」とは、特定地域を税関連で特別扱いにすることで、中国はハイレベルの開放を拡大していく確固たる決意を世界に伝えています。そして、世界の資本にとって中国発展のメリットを共有する新たな機会が提供されました。
今年1~9月、中国南部に位置する海南省で外資の実際利用額は42.2%増で、海口市江東新区だけでフォーチュン・グローバル500企業が48社進出しました。ますます多くの多国籍企業が海南を拠点とし、中国市場に根ざし、アジア太平洋地域に広げる戦略的布石を選択しています。
イタリア中国工商協会の胡莉莎会長は、「海南自由貿易港の封関の最大魅力は、中国の巨大な内需市場と世界市場をつなぐ『スーパーコネクター』としての役割にある。ここに投資すれば、税制や貿易、投資などの面で一連の優遇政策を受けるだけでなく、中国本土市場への参入、さらに東南アジア諸国連合(ASEAN)などの周辺諸国と地域への波及効果も期待できる」と述べました。
中国国際経済交流センターの張茉楠研究員は、「中国では製造業分野におけるネガティブリストが完全に取り消されたが、サービス業の開放にはまだ非常に大きな余地がある。海南自由貿易港の封関後、サービス業の開放が重点的に推進され、外資誘致の取り組みがさらに強化される。中国サービス業の開放は今後、世界経済の成長を押し上げる新たなエンジンとなる」との期待を寄せました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News