【12月17日 AFP】高市早苗首相は17日、11月の台湾に関する国会答弁で「存立危機事態になりうる」とした発言で日中関係での対立が生じていることについて「対話をすることに日本側はオープンだ」と述べた。

高市氏は記者会見で「中国は重要な隣国であり、建設的かつ安定的な関係を構築していく必要がある」とし、「日中間で対話をすることに日本側はオープンだ」と述べた。

台湾有事をめぐり「存立危機事態になりうる」とした高市氏の発言に中国政府は強い反発を示し、市民に日本への渡航を控えるよう呼びかけた。

また今月6日には、中国軍の戦闘機が沖縄本島の南東で航空自衛隊の戦闘機にレーダー照射し、外務省が中国大使を呼び出し「強く抗議」している。

中国は台湾を自国領土の一部だと主張しており、武力行使による併合も排除しない構えを示している。(c)AFP