韓国国立中央博物館、年間来館者数600万人突破…開館以来最多、日常的な文化施設として定着
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【12月14日 KOREA WAVE】韓国・ソウルの国立中央博物館(以下、中央博物館)は2025年12月11日、年間観覧者数が600万人を突破したと発表した。これは1945年の開館以来、最多記録となる。
同館によると、600万人突破は10月に500万人を超えてからわずか2カ月後。2005年の龍山(ヨンサン)移転開館初年度(約134万人)と比較して、20年間で約4.5倍に達する急成長となった。
600万人目の来館者となったのは、京畿道・城南市から双子の子どもとともに訪れたノ・ヨンウクさん一家。ノさんは「子ども向けの展示と、特別展『印象派から初期モダニズムまで』が気になって初めて訪れた。SNSで多くの人が子どもと来館しているのを見て決めたが、まさか600万人目になるとは驚きと喜びでいっぱいです」と話した。
また、600万人突破後に最初に入場した外国人観覧者は、デンマーク出身のラッセさん。韓国人の妻と来館したラッセさんは「デンマークの人口と同じ数の人がこの博物館を訪れたことに感銘を受けた。特別展『私たちの李舜臣(イ・スンシン)』をとても楽しみにしている」と語った。
中央博物館の年間観覧者数は、コロナ禍で一時減少したものの、2022年には341万人、2023年には418万人、2024年には378万人と堅調に回復。今年は600万人を超え、かつてない賑わいを見せている。
全国の13の国立博物館の累計来館者数(12月10日時点)は約1380万人に上り、同期間の韓国プロ野球観客動員数(約1231万人)を上回った。これは、博物館がもはや一部の文化層だけでなく、一般市民が日常的に訪れる生活文化空間へと変貌したことを示している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News