パラタ航空 A330-200 (c)news1
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【12月14日 KOREA WAVE】韓国の新興格安航空会社(LCC)「パラタ航空」が国内線就航から2カ月で、エアソウルやエアロKを利用者数で上回った。韓国国土交通省によると、同社は10〜11月の2カ月間、襄陽〜済州、金浦〜済州の2路線で計5万6115人を輸送。10月にはエアロKを、11月にはエアソウルを上回り、LCC9社中7位となった。

差別化の要因は、LCCとしては異例の大型機A330-200(294席)を国内線に投入した点。通常は180席前後の小型機が主流だが、1便あたりの輸送効率を高めた。特に、拠点の襄陽国際空港では、前身のフライ江原の運航停止以来、2年4カ月ぶりに定期便が復活。搭乗率90%超を記録し、襄陽〜済州線は週14便に増便された。

11月からは成田・大阪、ダナンなどへの国際線運航も開始し、国内線を上回る約90%の搭乗率を維持している。ただし、A330とA320を併用する混合機材運用により、コスト増が懸念されている。業界では機材統一で運用効率を図るのが一般的で、パラタ航空の戦略は例外的だ。同社は「将来の長距離路線開設を見据えた措置」と説明し、高収益路線への期待を示している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News