レディット、豪州16歳未満のSNS禁止法に異議申し立て
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【12月12日 AFP】掲示板サイト米「レディット」は12日、オーストラリアの16歳未満のソーシャルメディア利用禁止法に対し、異議を申し立てた。
今週、オーストラリアはTiktokやユーチューブ、インスタグラムなどの人気アプリやサイトについて、世界で初めて16歳未満のアカウントを禁止した。
同国内の16歳未満のユーザーを排除しない企業には、4950万豪ドル(約51億円)の罰金が科される。
レディットは、同法が「政治的コミュニケーションの暗黙の自由を侵害している」として有効性に異議を唱え、最高裁判所による審査を求めた。
またレディットは、成人向けのオンライン討論フォーラムであることを理由に、禁止対象プラットフォームのリストから除外されるべきだと主張。利用者の大多数は成人であり、18歳未満を対象に広告やマーケティングを行っていないとしている。(c)AFP