イ・ジナさんとチョ・ソンキョンさん(c)KOREA WAVE
イ・ジナさんとチョ・ソンキョンさん(c)KOREA WAVE

【12月12日 KOREA WAVE】韓国のインディーズ出版を担う書店主と編集者が12月、相次いで東京・神保町に集う。韓国書籍専門書店「チェッコリ」(千代田区神田神保町)が、ソウル発の小さな本屋やアートブック出版社を招き、本をめぐる出会いと創作の現在地を語ってもらうトークイベントを開く。

第1弾は17日、ソウルで約3坪の独立書店「CALLING BOOKS」を営み、日韓をつなぐ出版レーベル「tabi press」を立ち上げた作家・企画者のイ・ジナさん。日本の装丁や編集に魅了され、「好きだった本の世界に入り込むように」日本の編集者やデザイナーと交流を重ねてきた。個人のメールマガジンから生まれた『tabi press vol.0』や、2025年12月の「TOKYO ART BOOK FAIR」出展に至るまで、小さな書店を起点に広がる企画とコラボのプロセスを語る。

20日には、韓国のアートブックシーンを牽引する出版社「Somebooks」代表で絵本作家のチョ・ソンキョンさんが登壇する。紙の手触りや余白の感情を重んじる作品は「心と精神で感じる絵本」を掲げるSI絵本学校の思想と地続きだ。代表作『カラス』や『これは石ではない』などは英V&Aや釜山現代美術館にも収蔵され、美術館からも注目を集めている。本づくりの哲学や、躍進を続ける韓国の絵本業界の舞台裏を紹介する。

会場はいずれもチェッコリ。店内での参加に加え、オンライン配信と1カ月の見逃し配信も用意されている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News