「犬連れで来て素手でパンを」注意され逆上、暴言と物投げ…韓国のパン店でトラブル
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【12月12日 KOREA WAVE】韓国で、ペットの犬を連れてパン店を訪れた客が、素手でパンを取った行為を店主に注意され、逆上してパンを投げつけるなどの騒動を起こしていたことがわかった。現地自営業者向けコミュニティに投稿された店主の告白が話題となり、波紋が広がっている。
事の発端は12月7日午後6時半ごろ。ソウル市内のベーカリー店経営者によると、60〜70代と見られる男性客が犬を連れて来店。過去にも数回同様に犬を連れて入店しており、毎回経営者は「次回からは犬を抱いて入ってほしい」と丁寧にお願いしていたという。
「うちは食品を扱う店舗なので、衛生面から犬の出入りは制限しています。それでも、このお客様は何の反応もなく無視して入ってきました」と経営者は述べている。
さらに男性はこの日、個別包装されていない塩パンを素手で掴み、それを制止しようとした経営者に対し、「俺が食べるんだから問題ないだろ」と反論。そのまま別のパンも素手で手に取り始めた。
経営者が再度「トングをご利用ください」とお願いしたところ、男性は突然暴言を吐き、「くそったれ」などの罵声とともにパンを床に投げつけたという。
「こちらが驚いて問い詰めると、指を突きつけて詰め寄ってきた。あまりに突然で、怖かったです」と当時の緊迫した状況を語った。
通報を受けて警察が駆けつけると、男性は「自分が食べるパンを手で触るのが何の問題か」と主張。だがその場では足を組んで座り、罵声については謝罪したという。
経営者は「3年間店をやっていて、ここまで理不尽なことは初めて。今でも60代くらいの男性が通るとその時のことが思い出され、接客にも支障が出るほどです」と精神的ショックを明かした。
この投稿には多くの同業者からも共感と励ましの声が寄せられている。「本当に理不尽な客っている。店主さん、心を強く持ってください」「こういうのは泣き寝入りせず、ちゃんと処罰されるべきだ」といった反応が見られた。
韓国では近年、ペット連れのマナー問題がたびたび取り沙汰されており、店舗側とのトラブルが社会問題化している。
(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News