【12月12日 CGTN Japanese】中国南部の海南省で開催中の「宇宙技術平和利用国際会議」で、宇宙飛行士の健康管理、宇宙技術研究、宇宙科学普及教育を一体化した総合プラットフォーム「宇宙飛行士国際センター」が、2026年に海南自由貿易港に設立される予定であることが明らかになりました。

同センターは「本部+複数拠点」の構成を取り、海南省三亜市に本部基地を置くほか、宇宙教育基地、さらに三亜、瓊(けい)海、儋(だん)州などに健康管理センターを設置し、2026年の運営開始を目指します。本部には国際宇宙飛行士交流センターと宇宙飛行士アーカイブ(宇宙飛行士に関する記録・資料を体系的に保存・管理する「記録庫」)を置き、教育基地には宇宙シミュレーション実験室などの教育施設、健康管理センターには療養設備を備え、全世界の宇宙飛行士に向けたサービスを提供します。

国際平和連盟(宇宙)の王天怡・執行委員長は海南省を選んだ理由について、「海南省は中国の対外開放の象徴だから」と説明しました。今後、世界の宇宙飛行士を海南省に招き、科学普及ライブ配信や技術コンサルティングを行う「宇宙飛行士バケーション計画」を実施するとしています。さらに、宇宙旅行や商業宇宙分野などでの国際協力も拡大していく方針です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News