【12月11日 CGTN Japanese】ロシア国防省が12月9日に発表したところによると、ロシア軍は過去24時間に、ウクライナ軍エネルギー施設と交通インフラ、長距離無人機発射場、ウクライナ武装部隊と外国人傭兵(ようへい)の臨時配備地点など157カ所を攻撃したとのことです。ロシア軍防空部隊はウクライナ軍のSU-27戦闘機1機と無人機280機を撃墜したほか、ウクライナ軍の米国製高機動ロケット砲システム・ハイマース(HIMARS)のロケット弾13発を迎撃したとのことです。

一方、ウクライナ軍参謀本部が同日発表した戦況によると、過去24時間にウクライナ空軍、ミサイル部隊と砲兵はロシア軍の無人機管制拠点2カ所、人員集結地域4カ所を攻撃し、ロシア軍の装甲車2台、火砲システム27基、多連装ロケットランチャー1台、戦術級無人機432機などを破壊し、クルスク、クピヤンスク、ポクロフスク方面などで複数回にわたるロシア軍の進攻を撃退したとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News