ガーナのマハマ大統領「中国だけが発展途上国のニーズを理解し支援」
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【12月8日 CGTN Japanese】ガーナのマハマ大統領は今年10月中旬の中国訪問期間中に中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)のインタビューに応じ、「ガーナは中国との深い友情を非常に大切にしており、中国とさまざまな分野で協力を深めていくことを望んでいる」と述べました。
中国がガーナに提供した支援について、マハマ大統領は、「ガーナの各地で中国との協力の実例を見ることができる。中国企業はガーナの都市間鉄道を建設し、農村の電化プロジェクトに資金援助を提供してくれた。そのおかげで、ガーナの電力普及率は90%近くに達し、アフリカの中でも最も電力普及率の高い国の一つとなっている」と紹介しました。
マハマ大統領は中国の対アフリカ政策について、「中国は一貫してすべての発展途上国と団結し、断固としてグローバルサウス諸国と共に立っている。だからこそ、中国だけが発展途上国のニーズを深く理解し、援助の手を差し伸べてくれている」と述べました。
中国の習近平国家主席が提起したグローバルガバナンス・イニシアチブについては、「新たな国際秩序を構築するに当たって、われわれは公平と正義を堅持しなければならない。正義の必要性を理解している国々なら、この新しいイニシアチブを支持できるはずだ」との考えを示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News