ガザ停戦、近く第2段階に移行 ネタニヤフ氏が言及
発信地:エルサレム/中東・アフリカ
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中東・北アフリカ
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【12月8日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は7日、パレスチナ自治区ガザの停戦計画について、第2段階への移行が「間もなく始まる」との考えを示し、今月中に停戦を後押しする米国のドナルド・トランプ大統領と会談する予定だと述べた。
停戦は10月10日に発効したが、イスラエルとイスラム組織ハマスが互いに違反を非難し合う中、状況は依然として不安定だ。
停戦の条件では、ハマスが2023年10月7日の越境攻撃で拘束した47人の生存者と遺体を解放することが定められている。これまでにイスラエル警察官の遺体を除き、すべての人質が解放された。
ネタニヤフ氏は同日、エルサレムでドイツのフリードリヒ・メルツ首相と会談し「近く、より困難な第2段階に移行することになる」と述べた。
イスラエル軍はこれまでに、ガザ地区内のいわゆる「イエローライン」まで撤退したが、なお地区の半分以上を掌握している。エヤル・ザミール参謀総長は7日、イエローラインを「新しい境界線」と位置づけた。
停戦計画の第2段階では、ハマスの武装解除、移行当局の設立に伴うイスラエル軍のさらなる撤退、そして国際安定化部隊の展開が盛り込まれている。合意の最終目標は、一定の条件が満たされた場合にガザからイスラエル軍が段階的に撤退することだ。
ネタニヤフ氏は「第2段階は、ハマスの武装解除とガザの非武装化の達成という、同じく難しい課題だ」と強調した。(c)AFP